大東国安海の家ののらねこたち

寝床になった国安海の家のあたりにはたくさんののらねこがいた。




私たちが車中泊した場所にはのらねこが少なくても10匹以上はいた。

いくら静岡で海沿いといっても真冬だから寒いことには違いない。

その時は雨が降っていて
毛をボサボサにした猫たちが数匹キャンカーの周りに集まってきた。

うちのねこ用のカリカリをあげるとうまそうに食べてた。

そうこうするうちに一台の車が駐車場の一番奥につけたので見ていると
その車が止まるや否やどこにいたのか猫たちが「ワー」っと
その車の周りに集まりだした。

さらに見ていると
おばさんが出てきて車の周りや植え込みの中などに
何かをおいているようだ。

何をおいているのかすぐに
察しがついた。

ねこにご飯をあげているのだ。

旅をしているとこのような光景に
よく出くわすことがある。

完全にボランティアでしていることだと
思うがこんな心の優しい人がいてくれるんだなと
その光景を見るたびに頭が下がる思いだ。

できることならのらねこにならないように
人間が最後まで面倒を見ればいいことなのだが
無責任な人間が多すぎると思う。

面倒見きれなくなったら捨ててしまえばそれでいいや
と考えている輩が多すぎだ。

うちのねこたちは5匹いるがすべてのらねこで
うち3匹は私が保護した子たちです。

保護した以上最後まで面倒は
みるのは当たり前のことだ！


そんな考えの人たちが増えてくれることを
願いたい！